会社設立で取締役会を設置するかどうか

会社設立をするときには、会社の組織を決めなければなりません。取締役会を設置するかどうかと言うのは最も大事な部分だと言えるでしょう。小規模な会社の場合には設置しないことが多いですが、取締役が3名以上いる場合には取締役会を設置することができます。取締役会を設置するメリットは、会社の運営の大部分を取締役会で決められることです。

株式会社は株主のもので、大事なことは株主総会で決定しなければならないというのが原則です。しかし、取締役会を設置すれば、運営に関するいろいろなことを、株主総会で決めなくても良いというメリットがあります。では、どのような場合に適しているのかと申しますと、出資者が多くいる場合です。自分一人だけが出資するのなら、株主も自分だけですから、株主総会で決定しようが何であろうが自分の自由にすることができます。

しかし、自分以外に多くの株主がいると、株主総会で反対されて、やりたいようにやれなくなることもあります。このようなことを防ぐためには、取締役会を設置しておいた方が良いのです。ただし、取締役会を設置するためには、会社設立の時点で3名の取締役を選任しなければなりませんし、監査役をつけることも必要となります。ですから、会社設立をするために4人が関わらなければならないのです。

取締役会を設置しなければ、1人で設立することも可能ですから、この点では設置することにデメリットはあると考えられます。

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